西立川おとなとこどもの
クリニックのブログ

開院一周年記念日に寄せて

昨年6月4日に開院いたしまして、お陰様で本日一周年を迎えました。

私達を温かく迎え入れて下さった地域の方々、患者様各位、医師会の先生方に厚く御礼申し上げます。

内科、小児科、外科、漢方内科でスタートした当院ですが、地域のご要望にお応えする形で、その後皮膚科、心療内科を加えて、現在の診療体制となりました。

現在、産まれたてのベビーから90歳のご高齢の方まで受診頂いており、まさに「おとなとこどものクリニック」となっています。

女医であることや子育て経験を活かし、母乳育児のアドバイスや乳腺炎のケア、ベビーのスキンケアから寝かしつけの方法など、教科書には書いていないような事をお伝えすることもしばしばです。

女性の方は、身体の部位によっては男性に見せたくないところもあり、皮膚科もそのような患者さんが多く受診していただいております。

昨年12月には認知症サポート医となり、地域の訪問看護ステーションなどとの連携を取り、高齢の方々の在宅支援なども行うようになりました。また地域の3つの保育園の園医になりました。

夜尿症や漢方外来も患者さんが大変多くいらっしゃっております。

生活習慣病の患者様も徐々に増えており、かかりつけ医として地域の皆様に認識されつつあります。

心療内科も幅広い年齢の男女ともに予想以上の方が受診され、ただお話を聞くことしかできないケースもありますが、それでも少しずつお元気になったり、笑顔を取り戻されていくお姿を拝見し、私も幸せな気持ちになります。一緒に泣き、一緒に喜び、一緒に励まし合う、共感し寄り添う、そんな診療スタイルで対応しております。

その他、予防接種、健診も、予約診療はもちろん、今から受けたいという急な要望にも、極力対応させていただいております。

子育て中のお母さん、子供達、中高生、青年期の若者達、成人の方々、ご高齢の方々、それぞれ立場や悩みは違いますが、皆さんひたむきに一生懸命頑張っていらっしゃって、その胸のうちを伺っては、自身も励まされる日々です。

「他者を幸せにすることでしか、自身が幸せになる方法は無い」

世の中に必要とされ、自身が少しでも役に立ち、誰かの幸せの為に力になれるうちは、医師という天職を全うしたい、と思っています。

最後に、私の小言も聞き流して、いつも広く優しい心で支えてくれるスタッフ達に心から感謝したいと思います。私達は常にチームで医療を行うスタイルで、皆で助け合いフォローし合いながら診療にあたります。このチームでなければここまでやってこれなかったと断言できるほど、優秀かつ人柄も申し分ないスタッフと自負しております。

これからも地域のニーズに応えていけるように、今までに無いような自分にしかできない医療を追求していきたいと考えております。

まだまだ、未熟者ではございますが、どうか今後とも末永くご指導ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。

令和元年 6月4日

西立川おとなとこどものクリニック

院長 髙橋 永子

追伸

前職場である、さいとうクリニックの院長斎藤直人先生からお花を頂きました。斎藤先生はまさにスーパードクターで、私が心から尊敬申し上げている先生です。総合診療クリニックのお手本とさせて頂いており、いつも温かく見守ってくださる素敵な先生です。

ビルオーナーでもある一階の薬局さんから頂きました。社長さんは同じ3人の子供の母であり、お互いに励まし合いながら頑張っています。私の良き理解者でいてくださる方です。

ご近所のプティパニエさんのケーキです。スタッフがサプライズで用意してくれていました。

プティパニエさん、定休日でしたのにワガママを聞いていただきありがとうございます。

私の大好きなチョコバナナ味のケーキで、チョコクリームが甘すぎず、とても美味しかったです❣️

スタッフのみんな、ありがとう

 

一番先頭のボックスフラワーの写真は、長女からのプレゼントです。今では私より背も態度も?大きく成長しました。クリニックのウサギファミリーのロゴマークは長女と次女の合作デザインです。

開院後は忙しく子供達にも迷惑をかけていますが、文句も言わずに、応援してくれています。いつもありがとう。

Page Top