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予防接種

2023年度のインフルエンザワクチンについて

予防接種とは

赤ちゃんは、生後間もなくは様々な免疫(抵抗力)を母親から授かりますが、数ヵ月が経過すると、その効力は徐々に弱まっていきます。
そのため、いろいろな感染症から身を守るためにいくつかの予防接種(ワクチン接種)を受ける必要があります。
とくに赤ちゃん本人に問題がなければ、一般的には生後約2ヵ月から予防接種が始まります。

今年もインフルエンザの季節になってきました。
インフルエンザワクチンについてはこちらをご覧ください。

予約はインターネットにて1か月前からお取りいただけます。
なお、予防接種専用枠以外での接種をご希望の方は、当日の朝7時からインターネット、又は9時以降にお電話にて診療予約をお取りください。ご来院時、受付にて予防接種希望とお申し出ください。

「定期接種」と「任意接種」

小児の予防接種には、「定期接種」と「任意接種」の2種類があります。

定期接種

予防接種のイメージ写真

定期接種は国が推奨していますので、指定されている期間に接種を行えば、費用の全額または一部が公費でまかなわれます。
ただし、対象年齢や規定回数を超えたり、指定の医療機関以外で受けたりした場合の接種費用は、全額自己負担となります。

予防接種の相互乗り入れについて

立川市では、近隣10市(昭島市、清瀬市、国立市、小平市、国分寺市、小金井市、狛江市、東大和市、東村山市、武蔵村山市)と予防接種11市協定を結んでおり、予防接種の相互乗り入れを実施しています。

麻疹・風疹の抗体検査と予防接種について

麻疹・風疹の抗体検査と予防接種につきまして、立川市医師会の助成対象医療機関となっております。ご希望の方はご相談下さい。
詳細は立川市のホームページをご確認ください。

任意接種

任意接種のイメージ写真

一方の任意接種に関しては、保護者の方のご判断で受けるかどうかを決め、受ける場合は各自が実施している医療機関で接種を行います。
そのため自治体からの告知はありませんし、費用も自己負担となります。
ただ任意接種と言いましても、外国では定期接種に指定されているものもありますので、定期と同じくらい重要であることを認識し、お受けになることをお勧めします。

*0歳や1歳の時点でワクチン接種の「打ち漏らし」があったとしても、それよりも上の年齢で接種できる場合があります。
「接種を受けていない」「必要な回数を終わらせていない」などのケースについては、ご相談ください。

ワクチンのスケジュール管理

定期・任意と接種する数が多過ぎて、期間内に受けられるかどうか不安という場合や、ワクチンを途中まで接種してから、期間があいてしまった場合についてもぜひご相談下さい。
その後のワクチン接種について、日本小児科学会推奨のスケジュールに従い、スケジュール管理のお手伝いをいたします。
さらに当クリニックではワクチンの同時接種も可能です。

なお、接種予定日に発熱などの体調不良が見られた場合は、延期をした後、接種することになります。
症状によって、延期日数が異なりますので、お子様の体調が優れないときは、速やかにご相談ください。

また、当院では予約システムでお子様の予防接種のスケジュール管理が可能です。
詳しくは予約画面をご覧下さい。
予約システムによる予防接種のスケジュール管理

予防接種の際にご準備いただくもの

  1. 予防接種予診票(事前にご記入ください)
  2. 母子健康手帳
  3. 健康保険証
  4. 小児医療証
  5. 診察券(お持ちの方) など

ご来院について

受診票・予診票をご記入の上、ご予約時間の10分前までにご来院ください。
また、健診や予防接種の際に通常の診察や薬の処方はできません。ご理解・ご協力をお願いいたします。

インフルエンザと肺炎球菌のワクチン接種

当院では、乳幼児・小児向け予防接種のほかにもインフルエンザと肺炎球菌のワクチン接種を行っています。

インフルエンザワクチン

インフルエンザのイメージ写真

インフルエンザを予防する方法として予防接種は、最も有効で効果です。
予防接種により、インフルエンザに感染しても発病させる可能性を低減させる効果と重症化防止に有効とされていす。
ワクチンは、接種後すぐに効果が得られる訳ではなく、通常、ワクチンを接種してから抗体ができるまでは、個人差はありますが、ワクチン接種後およそ2週間と言われています。

2023年度インフルエンザワクチン接種について

・費用(税込)
一般 4,000円
65歳以上 2,500円
小学校6年生までのお子さま 2,500円 ※助成利用の場合

※今年度は年齢や回数による割引はございません。

※自治体の予防接種助成事業による割引をご利用される方は、お住まいの市役所にお問い合わせ下さい。

※65歳以上の方で立川市の方は、市から送付された予診票をお持ちください。
他市の方は当院に予診票がございます。

注意事項

※市の助成を利用される65歳以上の方、または立川市にお住いの小学校6年生までのお子さまは、診察と同時のインフルエンザワクチン接種ができません。

立川市の小児の助成について

立川市にお住いの生後6ヶ月から小学校6年生までのお子さんは、申請をしていただくと、
接種1回につき1,500円、1人につき2回まで助成されます。
当院窓口で助成金額を差し引いた金額をお支払いいただきます。
助成申込書は当院で用意がございますので、受付にて助成申込書の記入をお願いいたします。
また、ご来院の際には保険証も必ずご持参ください。
※当院は立川市内のクリニックです。お子さまの立川市以外の公費についてはご利用できません。

65歳以上の方の助成について

10市( 昭島、清瀬、国立、小金井、国分寺、小平、狛江、東村山、東大和、武蔵村山 )に
お住いの65歳以上の方は助成利用が可能で自己負担は2,500円です。
助成実施期間は10月1日~翌年1月末までです。
立川市の方は市より送付される問診票をご持参ください。
その他の方は当院でご用意がございます。保険証はどちら様も必ずご持参ください。

インフルエンザワクチン予診票はこちら

肺炎球菌ワクチン

肺炎とは

細菌やウイルスなどの病原微生物が肺に感染して炎症を起こした状態が肺炎です。
呼吸器の防御機能が病原微生物を排除できなかった場合や、病気やストレスなどにより免疫力が落ちている時など、感染力が防御力を上回った際に、病原微生物が上気道から下気道、そして肺にまで入り込んで感染し、肺炎になってしまうのです。
肺炎は高齢者の方や基礎疾患を持っている方などにかかりやすく、しかも一度発症してしまうと治りにくいという特徴があります。

肺炎球菌ワクチンについて

肺炎球菌ワクチンのイメージ写真

このような肺炎を予防するには肺炎球菌ワクチンの接種が有効です。
肺炎の原因菌というのはいくつかありますが、その中でも最も多い原因菌が肺炎球菌で、成人の肺炎の20~40%は、この菌が原因と言われています。
この肺炎球菌ワクチンを接種することで、肺炎球菌による肺炎などの感染症を予防するほか、重症化のリスクを減らすといった効果が期待できます。

また、インフルエンザワクチンの接種を併せて行うと、肺炎予防の強化にもつながります。
そのため、肺炎予防には、肺炎球菌ワクチンとインフルエンザワクチンの併用接種が推奨されています。

なお、同ワクチンは接種後5年以内に再接種を行うと、注射部位の痛みが強く出るケースがありますので、再接種を希望される方は、5年以上の間隔を空けるようにしてください。

定期接種の対象となる方について

肺炎球菌ワクチンは、平成26年10月1日から高齢者を対象に定期の予防接種となりました。
対象となる方は、該当する年度に65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳となる方、および60歳から65歳未満の方で、心臓、腎臓、呼吸器の機能に自己の身辺の日常生活活動が極度に制限される程度の障害やヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障害がある方になります。

対象の方は自治体が指定する期間内に、市区町村の契約医療機関や保健所で接種を受けると、「公費助成」が受けられます。
なお、対象の方であっても、過去に肺炎球菌ワクチン「ニューモバックスNP(23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン)」を接種されている方は、定期接種として受けることはできません。
定期接種はニューモバックスNPの1回接種となります。

費用について

定期接種の場合は、一部助成となります。
立川市では定期接種、任意接種※1 のいずれの対象者であっても自己負担金は5,000円(生活保護受給者等免除あり)になります。

※1.接種日当日に65歳以上の方で定期接種の対象者以外の方、および60歳~65歳未満で心臓、腎臓、呼吸器機能障害1級程度及びヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能障害1級程度の障害のある市民で、過去に成人用肺炎球菌ワクチンの接種を受けたことがあり、過去5年以内に成人用肺炎球菌ワクチンの接種を受けたことがなく、かつ肺炎球菌ワクチンの助成を受けたことがない方

立川市の高齢者肺炎球菌予防接種の詳細につきましては、公式HPをご覧ください。

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