西立川おとなとこどもの
クリニックのブログ

認知症サポート医になりました

1月19・20日と2日間、都心で厚労省の、「認知症サポート医研修」を受講してきました。

全国から大勢のドクターが集まり、講義やグループワークを行いました。

「認知症サポート医」とは認知症患者さんを地域の中で、医療機関やドクターのみならず様々な職種との連携を行う橋渡し役をしたり、アドバイスを行う役目を担う医師です。

院長は勤務医時代から立川市を含む多摩地域で医療を担ってきており、中核となる連携医療機関病院や、地域の包括支援センター、訪問看護ステーション、ケアマネージャーさん、市の福祉課の方々とも常日頃から交流し、協力しながら医療にあたってきており、顔見知りも多いです。長年築いてきた大切なネットワークを活かし、クリニック開院後も認知症の方々の診療や介護認定のお手伝いを行なっております。

今回、厚労省の示すガイドラインを学び、今まで半ば自己流で果たしてきた役割を整理して今日の医療の現況に照らし合わせることにより、自身の役割を再確認することができ、今後の指針が見えてきました。

自身のクリニックを開院したことで、より患者さんの近くに寄り添う立場になりましたので、勤務医時代より一層、認知症の患者様だけでなく地域の皆様が必要とされた時、お役に立てる医師でありたいと、気持ちを新たにまた明日から頑張ろうと思いました。

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