当院の検査体制の拡充について
これまで院外に検査委託をしていた会社を、結果の戻りが早い会社に変更したり、委託ではなく院内で迅速に結果が出る様に検査資材を整備し、患者の皆様によりお役に立てるように拡充をいたしました。
①甲状腺機能やホルモン値、フェリチンなどの結果が3日ほど要しましたが翌日には判明します。一般的な検査は今まで通り翌日には出ます。
②今回新しく、新型コロナ抗原検査とインフルエンザA.B両者が10〜20分でその場で判明する検査キットを導入いたしました。コロナについては必要に応じて、これまで通りPCR検査を選択するケースもありますが、その場合も翌日朝には結果が出ます。
当日新型コロナ感染と診断できるため、早期に保健所へ入院依頼を出したり、決められた自宅療養期間をできるだけ安全に過ごす為の指導や処方を行うことが可能となります。
どちらも症状があり医師が必要と判断した場合には検査については公費の適応となります。
以上2点が大きく変わった点になります。
これから寒い季節になっていき、風邪、インフルエンザ、コロナの区別がつきにくい場合もあり、ご不安を抱かれるケースも増えると思いますが、受診日当日に診断がつく安心感とメリットは大きいと思われます。
また内科以外の婦人科などの医療機関の場合にも発熱があると受診できないケースもあるかと思いますが、診断がつけば受診可能となり、受診が遅れて生じる不利益を回避することも可能となります。
今後も世の中の医療情勢や患者様のニーズに応えていけるよう、医療技術と利便性を進化させるよう努力していきます。
9月からの最終受付時間について
暑い日が続いていますが、皆様ご体調はいかがでしょうか?
現在コロナの影響でどこでも検温をする習慣になっていますが、気温が影響して紛らわしい状態になっており、色々な意味で大変な状況となっています。
保育園や学校も少しでも熱が高いとお休みを余儀なくされ、家族まで会社に出勤できなかったりと、子育てを取り巻く環境も厳しい状況となっています。
私共医療機関も例外ではなく、換気や消毒などの感染予防対策だけてなく、感染が疑われる方への対応や、臨時の医療制度の変更への対応など、通常の業務の何倍も煩雑で多忙を極める状況となっており、スタッフの疲労も増している様子が見受けられます。
今後冬を迎え、風邪やインフルエンザの流行とコロナ流行、ワクチン施行が重なると、より一層の負担増加が予想されます。
スタッフは全員母親で子育て中であり、家事育児の中心を担っており、クリニックの勤務の前後に長時間の家事育児を行なって、何とか両立しながら毎日を送っています。
中には家族に健康上の問題を抱えていたり、頼れる家族がいないスタッフもおります。
厳しい状況が予想される中、クリニックの診療を継続していくためには、スタッフに欠員を出すことは避けたく、少しでも毎日の負担軽減をしながら体力温存し、困難を乗り切っていきたいと考えました。
患者の皆様には多大なるご迷惑をおかけし、大変申し訳なく思っておりますが、9月1日より最終受付時間を17時30分とさせて頂きます。(土曜日は従来通り11時45分)
コロナが収束した際には状況を踏まえつつ、見直しを行う予定でおります。
皆様のご理解ご協力をよろしくお願い申し上げます。
7月からの診療について
7月1日より、最終受付時間を従来通り17時45分といたします。
予防接種・健診専用時間帯は当面
14時〜15時30分
といたします。
午後診療は15時30分〜17時45分までです。
今後新型コロナ感染症対策として、予防接種専用時間帯を拡大する可能性や、診療時間の変更や休診など急な変更も想定されます。そのような事態が発生した場合には、当院の予約システムでメールアドレスをご登録頂いた方には、お知らせメールを一斉配信することにいたしました。未だメールアドレス登録を済まされていない患者様は是非登録をして頂きますようお願い申し上げます。
当院では現在電話またはスマホアプリからのオンライン診療を行なっております。アプリが若干操作が複雑ですので、お電話の方が圧倒的に簡単です。しかし保険証の確認などの関係で現在は初診での電話診療を行なっておりませんが、今後初診でもお電話でオンライン診療が可能となるように現在準備を進めております。
コロナ感染症が落ちついている今の時期に受診をして頂き登録して頂くと、今後電話によるオンライン診療が必要になった時の手続きが簡単になります。
また新型コロナウイルスの抗体価検査も引き続き行っております。詳細はホームページのお知らせをご覧下さい。