西立川おとなとこどもの
クリニックのブログ

ゲーム依存症の講演会に行ってきました

昨夜、駒木野病院の児童精神科医の柳橋先生の講演会にスタッフ2名と院長で参加してきました。

テーマは「ゲーム依存症」です。悩まれている親御さんも多いと思います。

ゲームがインターネット接続可能となったことや、スマートフォンが発売されたことなどがきっかけで、ゲームにのめり込み、依存症になってしまう青少年が増加しているとのことでした。

アルコールやギャンブルなどと同じような依存症として、精神科疾患として捉えられるようになりました。

治療は非常に難しいようですが、総合診療科医の立場で、どのように対応したらよいのか、大変参考になりました。

インターネットやスマートフォンが当たり前の時代に、生活の便利なツールとして上手に利用していくのか、依存しすぎてしまい自分の意思で制御できなくなってしまうのか、それにより自分の人生が大きく狂ってしまう可能性もあります。

医療者としても親としても色々考えさせられる講演会でした。

有線入れました

これまでクリニック内の音楽はコンポからCDをかけていたのですが、歌無しのCDってなかなか売っていなかったり、新しい曲がなかったりで、数枚で回していたら少々マンネリ化してきました。

以前から導入を考えていた有線放送を設置することにしました。今日設置工事に来てくれて無事に使用可能となりました。

昔と違って、無数の曲が選べるようになっていて驚きました。

クリニック用のJPOPなるものも用意されていたのですが歌詞が入っているので、どうかなぁと迷います。わたし的には、アリかなと思っていますが…

明日から有線で曲を流してみますので、お楽しみに!

受験生がんばれ!

今は受験シーズン真っ只中。インフルエンザが流行してしまい、受験生も親御さんも気が気でない毎日かと思います。

スタッフの中にも受験生終了組、真っ只中組、これからという世代なので、他人事ではありません。

医療者としてお役に立てたらと思うのと、心から頑張って!と応援したい気持ちでいっぱいになります。

プレッシャーに押し潰されそうな気持ちになることもあるかもしれません。

ただ見守ることしかできない親御さんもお辛いと思います。

昔、「金八先生」がよく言っていた言葉、「親という漢字は、木の上に立って見守る、と書くんです」を思い出しました。

一生懸命頑張っても、希望通りの進路にならない場合もあるかもしれません。でも、受験は通過点、受験生の皆さんはまだまだ若く、人生はこの先の方がずっと長いのです。どんな進路に進んだとしても、起動修正はいくらでも可能です。どんな進路が自分に向いているのか、幸せになれるのかなんて、すぐにわかるものではないと、自分の経験から思うのです。

ただ一つだけ自信を持って言えるのは、若いうちに沢山の挫折や失敗を経験し、乗り越えられたら、その後の人生の困難も乗り越えやすいということです。他人の気持ちや立場も理解できるようになると思います。

合格できたらそれは嬉しく幸せなことですが、うまくいかなかったとしても、努力した道のりは決して無駄にはなりません。

(自分も失敗した時にはとてもそんな気持ちにはなれませんでした。今だから言えるのことかもしれませんが…)

昔と違い、どの学校に通うかということより、その人がどんな能力があるかの方が重要視される時代です。

どのような進路に進んでも、毎日仲間と切磋琢磨し、希望に満ちた毎日を送ってくれたら嬉しいな、と考えています。

がんばれ!受験生

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