粉瘤(アテローム)の日帰り手術 ― 傷跡の少ない「くり抜き法」を採用しています
- 2025.06.10
今年もスギ花粉症の季節がやってきました。
昨年夏の日照時間が長かった影響もあり、また昨年が比較的飛散量が少なかったことから、今年は昨年の3倍程度の花粉飛散量の予想となっています。
昨年まではお薬無しでも大丈夫だった方でも、今年は必要である場合もあるかと思います。
また早めに内服を始める方が、お薬の効果も発揮しやすいと言われています。
万が一、例年のお薬では症状が治まらない場合や、お仕事の事情でお薬の内服ができない方には、注射の治療もあります。
毎年受けられる方も多くご好評頂いております。
自費にはなりますが、大体ワンシーズン一回の注射で済むことが多いので、保険で診察、処方の場合と比べてご負担はそれほど変わらないケースが多いです。
ご希望の方はお気軽にスタッフまでお問い合わせください。
また今年度、新規に舌下免疫療法を開始されたい方は6月になりましたら開始可能ですので、その頃に受診をお願いいたします。
現在、発熱された方は発熱外来にてお電話でご予約された方のみ診察させて頂いております。診察ご希望の方は必ず診療時間内にお電話でご予約をお取り下さい。
インターネットでご予約を取ることはできません。また直接ご来院でご予約は承れません。
当院は発熱外来指定医療機関となっております。発熱外来が最初に設置された当初から一貫して発熱並びに新型コロナ感染の患者様の診療を行なっております。
新型コロナ感染症の疑いのある患者様は現在隔離室での診察が義務付けられておりますが、当院には隔離室が2部屋しかないため1日に診察可能な人数に限りがあり、医師1人で一般診療と並行して診療しておりますので、お待たせする場合がございますが、ご了承下さい。
当院の発熱外来では丁寧な診療を心がけており、お一人お一人お話しを伺い診察をしてから検査、結果をご説明してからお薬のご説明、発生届の聞き取りを行いますので、お一人の受付から診療終了まで大変お時間を要します。
できるだけ多くの方が受診できるよう、検査の結果が出るまで原則自宅かお車でお待ち頂くようにお願いしております。
なお隔離室に入室された方は院内のトイレやキッズコーナーは利用できませんのでご了承ください。
予約が取れない、お電話が繋がらない事で、心無い言葉をスタッフにかける方がいらっしゃいますが、連日の業務でスタッフも疲弊しておりますので、どうか穏やかな言葉かけをお願いいたします。
恫喝や暴言、執拗なクレーム、予約後の意図的な無断キャンセルなどをされる場合、医師応召義務の拒否可能要件にあたる、「医師と患者様の信頼関係が破綻していること」に当たると判断し、以降の診療をお断りさせて頂くことがございます。当院では診療上や予約時のトラブルに対して解決に際し代理人として顧問法律事務所が対応させて頂く場合がございます。
院長は認定産業医でもあり、産業医の立場からも、クリニックスタッフのメンタルヘルスを守る事は、労働環境を改善し、長く地域に貢献する安全な医療を持続可能とする為に重要な事であると考えております。
スタッフ達も自らコロナに感染し体調を崩しながらも復帰して、怯むことなく今日も診療に従事しており、日々感染のリスクに晒されながら、このクリニックに勤務してくれている事に感謝するとともに、申し訳無く思うことも多々あります。
毎朝、できる限り多くの発熱者を診察しようと準備と決意をして皆様をお迎えしております。
どうか私達の気持ちと決意をご理解頂き、ご協力を賜われますよう、よろしくお願い申し上げます。