ミシンのお医者さん
仕事が終わった午後に、娘が愛用しているミシンの修理に行ってきました。
このミシンは子供達が幼い頃、子供達の服を縫っていたミシンを、娘が引き継いで使っている年季が入っているミシンです。
購入した当時は最新式だったのですが、最近さすがに疲れてきたのが、故障することも。
今回は糸調子がおかしくなり、いつもお世話になっているミシンの修理屋さんに行ってきました。
針を変えたり、御釜のネジを緩めたり、埃を掃除したり色々やっても、今回は直らず、原因が上糸を調整する部品が動かないためだと判明しました。
分解修理が必要とのことで、しばらく預けることになりました。
ミシンの修理も、医療と似ているなぁと感じました。
持ち主から症状を良く聞いて、診察して、検査して、原因がわかって、重症なら入院して手術して直す。
困っていることは何なのか、丁寧によく話を聞いてくれて、丁寧に対応してくれるミシン屋さんは、まさにミシンのお医者さんです。
私も見習うべきことが沢山あり、日常の診療に活かしていきたいと思いました。
ミシン、早く直りますように❣️
ハプニング続き
一昨日も昨日もハプニングが続き、バタバタしました。
クリニック夏休み中、業者さんがセットしていった水槽のフードタイマーが作動しておらず、お魚さんが約1週間餌を食べられなかったことがわかりました💦
いつもお魚さん達を気にかけ可愛がっているスタッフNちゃんが、お魚の変化に気づいて発見し、すぐに餌をやってくれて今のところお魚さんはなんとか元気になりました。
業者さんに連絡しましたが、最初は魚が痩せていなくて元気だからと否定されたりしましたが、最終的には上席の方がきちんと対応してくれました。
お魚も生き物であり、大切な命です。これからも大切なクリニックの仲間として大事に育てていこうと思います。
昨日は夕方、電子カルテの編集をしている最中に、作り込んだ指示の書いてあるパネルが消えてしまうというハプニングがありました。
タイミングが悪いことにお盆でコールセンターはつながらず、業者さん達の携帯も繋がらず、焦りました。
たまたま今日は休診日で、朝からメンテナンス入ってもらい、夕方までには復旧しましたが、昨日は復旧するかどうかすらわからず、スタッフKさんとかなりどよーんとなっていました。
コンピュータって便利ですが、融通が利かないんですよね。
人間の良さは、臨機応変が利くってことだと思うんです。
規則ではこうだけど、状況的に許せるから、変えてもいいよ、とかの判断ができることが人間のすごいところ。
将来人類の仕事がAIに取って替わられると言われていますが、それに負けないように、柔軟でフレキシブルな人間でいたいと思いました。
映画コードブルーを見てきました
昨日楽しみにしていた、公開中の映画「コードブルー」を見てきました。
ネタバレしてしまうので具体的な内容には触れませんが、医療関係者以外の方は、テレビシリーズや映画を見て、「こんなことはドラマの中だけで現実にはないだろう、」と思われる方も多いかもしれませんが、案外現実はドラマ以上にドラマチックな出来事があったりします。
ある時は厳しい現実にショックを受けたり、ある時は想像以上に素晴らしい出来事に感激したり、色々なことを知りすぎてしまい、不安になったり。時には自分の無力さに打ちのめされ、立ち止まってしまうことも。
それでも自分が役に立てたり、患者さんの元気になる姿や笑顔を見て、頑張ってよかったと励まされたり…
だからあながち、コードブルーの世界で描かれているドラマは現実からかけ離れてはいないと私は感じました。
ちなみに、院長が着ているユニホームの数枚はコードブルーで使用しているものと同じなのにお気づきでしょうか?
救命バージョンのネイビーと、周産期医療センターバージョンのレッドです。
私は緋山先生のキャラに憧れています。
皆さんはどのドクターやナースのキャラがお好きですか?
同じ日に偶然受付スタッフkさんも観に行っていたようです。
続編が出たらいいなぁ💕