西立川おとなとこどもの
クリニックのブログ クリニックについて

11月12月の診療について

10月からコロナに次いでインフルエンザワクチン接種が始まりました。

当院も開院してから4年目ですが、一般の患者様以外にも、地域の企業様や官公庁などからの依頼があり、出張にてインフルエンザワクチン接種を行ってきましたが、今年は過去最多の依頼を受けており、できるだけ対応したいと考えております。

このため、通常木曜日が休診日ですが、そこを出張にあて、スタッフの代休を別日に設定することになりました。

昨年までは代休を取っていなかったのですが、これまでの長期に渡るコロナやワクチンの対応で、院長も含め全員が疲労して体力的に限界な日も出ていることから、今年は代休を取らせて頂くことにしました。つきましては、11月12月は不定休となっており、一般診療日が通常の休診日に加えてお休みがあります。カレンダーをご確認頂ければと思います。ラインでもお知らせする予定です。

また年末年始の休診につきましては私事で大変恐縮なのですが、身内に手術を予定している者がおり、術後に経過を見る必要があるため、例年より長くお休みを取らせて頂くことにいたしました。ご迷惑をおかけし申し訳ありません。

かかりつけの患者様には大変ご不便をおかけいたしますが、どうかお許し頂ければ幸いにございます。

末っ子からもらったお誕生日の花束。

人生も段々残りが少なくなっていることを実感する毎日です

日々大切に生きていきたいと思う今日この頃…

RSウイルス流行について

現在全国的にRSウイルスによる気管支炎が流行しており、当院でも先週から急激に患者さんが増加しています。

このため、発熱外来に受診される患者さんも増加しております。

現在週の前半はコロナワクチン接種も並行して行っているため、待合室が大変混雑しております。

まだご予約をお取り頂けない場合の待ち時間も長くなっており、ご迷惑をおかけしております。

RSウイルスに関しては、現在重症化した場合の入院可能病床が逼迫しており、できる限り地域の診療所で治療をお願いしたいとの依頼が来ています。

当院でも診療の必要な患者さんをできるだけ多く診察させて頂きたいと考えておりますので、スムーズな診療が可能となるよう皆様のご協力をお願いいたします。

またコロナワクチン接種につきましては、受付での問診票や接種券の確認業務量が煩雑なシステムとなっておりミスも許されないことから、受付してから実際に接種するまで時間がかかります。接種後のご予定に余裕を持ってご来院をお願いいたします。

また混雑時に窓口に待ち時間をお尋ねにいらっしゃる方がいらっしゃいますが、医療機関も緊急事態となっており、通常通りの運用が難しい異例の事態となっているためお待たせする時間をお答えしにくい状況となっております。当院スタッフも一丸となってご期待に添えるよう努力しておりますので、申し訳ございませんが今しばらくの期間、ご理解ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

また院内感染予防と院内保安のため、クリニックの開扉時間は午前は9時、予防接専用時間14時、午後診療15時になっており、診療開始時間になりませんと開扉はいたしません。早くご来院頂きましても院外でお待ち頂く様になってしまいますので、ご了承下さい。(ビルの共用スペースは冷房設備が無いため日中は大変暑くなっております)

ご不便をおかけすること誠に申し訳なく思っております。

自身の無力さを実感する日々ではありますが、今は歩みを止めるわけにはいきませんので、コロナやRSなどの感染症の戦いに打ち勝てるよう、微力ながら頑張って行きたいと考えております。

また7月22日〜26日はオリンピック関連の祝日に加え当院の診療準備等の臨時休業でお休みとさせて頂きます。ご不便をおかけいたします。よろしくお願い申し上げます。

3周年になりました

いつのまにかクリニックも3周年を迎えていました。

コロナワクチンが始まり、毎日恐ろしいほど忙しくなり、院長初めスタッフ全員、記念日をすっかり忘れていました。

大学時代からの親友からお花が送られてきたので、誕生日じゃないし、お中元には早いし何だろうと考えて、やっと思い出した次第です。

昨年も今年も、記念日イベントなどは考える余裕もなく、毎日目の前の仕事と格闘する日々が続いています。

それでもお花を見ると気持ちがやすらぎますね。明るい色のアレンジメントで、元気が出ました。せっかくなので、ワクチン会場となっているクリニックで1番広いお部屋、処置室に置いて、ワクチンにいらっしゃる皆様にも楽しんでいただけるようにしました。

クリニック開設当初は慣れない運営に悩み、不安でいっぱいでした。慣れてきた頃に世界がコロナ流行になり、決して順調ではない3年間でした。それでも今日まで続けてこられたのは、地域の応援してくださる方々や、信頼して通院して下さる患者さん、ご指導頂ける医師会や地域の病院の先生方のお陰であり、心より感謝申し上げます。

共に団結して困難を乗り越えてきた大切な仲間達クリニックのスタッフにも、随分支えてもらいました。

スタッフは皆明るい性格で、本当に仲がよく、不安になり愚痴ると、冗談を言って笑わせてくれ、その優しさに幾度となく支えてもらいました。

今もコロナは収束せず、大変な日々は続いています。昨年の今頃は色々な事が重なり、今から振り返ると、自分的には随分辛い日々だったと思いますが、その時は必死であまり感じなかったのですが、よく乗り越えてきたなと思います。

人は困難な時にそれをどうやって乗り越えるのか?と考えてみた時に、まさに「笑う門には福来る」ですね。

辛い時でも泣きながらでも笑ってしまえば、何とかなるのかなと。

私の場合はスタッフも自分の子供達も明るく前向きで、自分の周りがいつも笑いが絶えない環境だったのが良かったのかもしれません。

今は少し落ちついて、忙しくはありますが、以前よりは余裕を持って仕事にも取り組めるようななりましたが、コロナの影響で予断を許さない状況なので、改めて気を引き締めて、地域に貢献できるように邁進していく所存です。

当院ではできる限り、院長スタッフの体力の限界までワクチン枠を増やし、なるべく早く大勢の方が無事に接種を終えて、早く平穏な生活を取り戻せるよう微力ながら努力しております。ワクチンで初めてご来院される方も多いですが、少しでも不安を取り除き、安全に接種を受けらるように対応させて頂いております。

また総合診療についても地域に少しずつ理解を得られるようになり、スキンケア重視の皮膚科、夜尿症の専門治療、漢方内科、なるべく薬を使用しない生活習慣病診療など、当院ならではの特色のある治療も確立されてきました。

自分の意思で開設したクリニックではありますが、今は地域に育ててもらった皆様との共有財産と言えるのではないかと思います。地域の方々のご要望に合わせて変化を遂げてきた部分も沢山あります。

これからも末永く、皆様のご支援をどうかよろしくお願い申し上げます。

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