西立川おとなとこどもの
クリニックのブログ クリニックについて

本日で2周年を迎えました

おかげ様で本日でクリニックは2周年を迎えました。

たまたま休診日に当たったので、スタッフとお祝いは明日になりました。

今日は自宅ででささやかながら子供達がケーキでお祝いしてくれました。

あ、そうそう、最近新しく加わった家族がいますので、子供達ブラス1匹(ワンコ)で、お祝いしました。

また遠方から昔お世話になった方からお祝いのお電話を頂きました。ありがとうございました。

今年はあいにく、コロナの影響でお祝い事は控えないとと思いますので、また来年落ち着いた頃、無事に3周年を迎えられましたら、何か記念のイベントを企画できたらなぁと考えています。

院長と3人のスタッフで始めたクリニックも、元患者さんのスタッフ2名が加わってくれて5名となり、かかりつけの患者様も増えて、少しずつ地域に定着してきました。

これからも激変する今の時代にあった新しいスタイルのクリニックを目指して、柔軟に臨機応変に対応できる医療を追求していきたいと考えています。

そして何より、スタッフのチームワークと、応援してくださる患者様、地域の皆様、医師会の先生方のお力をお借りして、この難局を乗り切っていく決意です。

負けてはいけないのはコロナより、自分の中の弱さであると考えています。

強い気持ちで、前向きに直向きに努力していきます。

これからも西立川おとなとこどものクリニックを、どうかよろしくお願い申し上げます。

嬉しい出来事2つ

今日は嬉しい出来事が2つありました。

一つはやっと緊急事態宣言が解除になったことです。

もちろん感染予防の対策やなるべく外出を控えるなどの対策は継続していかなければですが、精神的な負担が少し緩和された気がします。

心配なのは運動不足による生活習慣病の悪化や子供達の体力低下、発育への影響などです。

屋外での活動はなるべく許可してもらって、ぜひ積極的に身体を動かして頂きたいと思います。

また延期されていた市の健診も再開することになりました。成人の特定健診と乳児や小児の集団健診はこれまで中止となっていましたが、立川市では今週から個別に各医療機関で対応することが可能になりました。当院でもすでに大勢の患者さんにご予約を頂き、直近のお日にちは予約が埋まってきていますので、受診をご希望される方はお早めにご予約下さい。

集団健診では医師による診察以外に保健師や栄養士による育児相談などの比重が大きいのですが、個別ではそのフォローがどこまで可能かどうかが問題となります。

当院では院長はじめ、全員の医療スタッフが育児経験者であり、教科書的なアドバイスだけでなく、実際に子育てをする上での大切なことや悩みへの共感など、母親同士でしかわからない当院でしかできないオリジナルの健診を目指しています。

コロナの影響で集団健診が中止になってしまったことは大変残念ですが、その分子育てを頑張っていらっしゃるお母さん方の思い出に残るような健診にしていきたいと考えています。

また立川市とは連携を強化して、健診で気になる点があった場合には市で個別に相談を受けて下さる事になっており、また市を通して専門医療機関への紹介を行いますので、どうか安心して受診していただければと思います。

もう一つの嬉しい出来事

それは私達と一緒に働く仲間がもう1人増えた事です。

保健師資格も持つ看護師のHさんです。まだお子さんが小さいので、勤務日数は少ないのですが、子育てと両立できるようスタッフ皆で応援していきたいと思っています。お子さんが好きな明るく優しい看護師さんです。そして何より若いし可愛らしいので、最近疲れ気味のスタッフ達も少し若返り元気になった気がします。

コロナのせいで、人同士の関わりが希薄になってしまうようで心配ですが、志を同じくする大切な仲間が増えて、どんなに心強い事でしょう。

コロナに負けず、地域の方々の心身の健康を守るため、力を合わせて頑張っていきます!

皆様も是非応援よろしくお願いします!

感染症対策

コロナウイルス感染症が問題となっていますが、他にもインフルエンザ、胃腸炎、溶連菌感染症なども流行しており、花粉症が重なっていて、多くの方が受診されています。

様々な症状の方が受診をされますので、院内での感染症対策も重要な課題です。

感染症では無い患者さんも安心して受診ができるように、院内では様々な対策を行っています。

ビル診療所ではありますが非常に恵まれた環境で、2方向に風が通るように広い窓がありますので、なるべく換気をするように心がけています。

また診療中は、ウイルスに有効な薬剤をミスト状にして院内全体に噴霧しています。感染症の患者さんが受診されたあと次の患者さんをお呼びするまでの間にアルコールスプレー噴霧と椅子やベッド、ドアなどの消毒も行っています。リラクゼーションも兼ねて抗菌効果のあるアロマオイルを焚いています。もともと、災害などの場合を想定し、院内で必要な物品は全てある程度のストックを常にしていますので、職員が使用するマスクや手袋、消毒液などは当面不足はありません。

感染症の方を診察するための特診室も設けている他、低月齢の赤ちゃんとお母さんが待てるようなフリースペース、点滴室など、隔離が可能な小部屋をご用意して対応しております。

最近はコロナウイルス感染症についてのご不安や質問、ご相談が増えています。

厚生局や医師会から連日通達が来ておりますのでスタッフ全員で情報共有しつつ、患者さんにご案内をしております。医学的な知識についても毎日明らかになる医学的な最新データをチェックしつつ、自分なりに整理して、患者さんにお伝えするようにしています。

まだまだ未知の部分が多く、皆さんの不安を解消できるような材料が無いのが現状ですが、できる限り対応していきたいと考えています。

長い医師人生の中で、勤務医として過去に新型インフルエンザのパンデミックや東日本大震災の経験を乗り越えてきました。ワクチンを奪い合うような状況で世間はパニックになり、今もあるようですが実際に保育園の預かり拒否も経験しました。震災では計画停電の最中に病棟勤務をしていて、かなり大変な思いをしました。

冷静にやるべきことをやる、患者さんの不安な気持ち受け止める、そしてある程度の覚悟を決める事も必要と思っています。

何が起きても動じない、諦めない、前向き直向きに努力する、信念を貫いて自身の使命を果たしていく事。

毎日の診療の中でその覚悟と患者さんの笑顔が自分を支えてくれています。

十分な栄養と睡眠をとり、前向きなメンタルで免疫力をアップして、未知のウイルスに打ち勝って行きましょう!

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