西立川おとなとこどもの
クリニックのブログ クリニックについて

嬉しい出来事2つ

今日は嬉しい出来事が2つありました。

一つはやっと緊急事態宣言が解除になったことです。

もちろん感染予防の対策やなるべく外出を控えるなどの対策は継続していかなければですが、精神的な負担が少し緩和された気がします。

心配なのは運動不足による生活習慣病の悪化や子供達の体力低下、発育への影響などです。

屋外での活動はなるべく許可してもらって、ぜひ積極的に身体を動かして頂きたいと思います。

また延期されていた市の健診も再開することになりました。成人の特定健診と乳児や小児の集団健診はこれまで中止となっていましたが、立川市では今週から個別に各医療機関で対応することが可能になりました。当院でもすでに大勢の患者さんにご予約を頂き、直近のお日にちは予約が埋まってきていますので、受診をご希望される方はお早めにご予約下さい。

集団健診では医師による診察以外に保健師や栄養士による育児相談などの比重が大きいのですが、個別ではそのフォローがどこまで可能かどうかが問題となります。

当院では院長はじめ、全員の医療スタッフが育児経験者であり、教科書的なアドバイスだけでなく、実際に子育てをする上での大切なことや悩みへの共感など、母親同士でしかわからない当院でしかできないオリジナルの健診を目指しています。

コロナの影響で集団健診が中止になってしまったことは大変残念ですが、その分子育てを頑張っていらっしゃるお母さん方の思い出に残るような健診にしていきたいと考えています。

また立川市とは連携を強化して、健診で気になる点があった場合には市で個別に相談を受けて下さる事になっており、また市を通して専門医療機関への紹介を行いますので、どうか安心して受診していただければと思います。

もう一つの嬉しい出来事

それは私達と一緒に働く仲間がもう1人増えた事です。

保健師資格も持つ看護師のHさんです。まだお子さんが小さいので、勤務日数は少ないのですが、子育てと両立できるようスタッフ皆で応援していきたいと思っています。お子さんが好きな明るく優しい看護師さんです。そして何より若いし可愛らしいので、最近疲れ気味のスタッフ達も少し若返り元気になった気がします。

コロナのせいで、人同士の関わりが希薄になってしまうようで心配ですが、志を同じくする大切な仲間が増えて、どんなに心強い事でしょう。

コロナに負けず、地域の方々の心身の健康を守るため、力を合わせて頑張っていきます!

皆様も是非応援よろしくお願いします!

感染症対策

コロナウイルス感染症が問題となっていますが、他にもインフルエンザ、胃腸炎、溶連菌感染症なども流行しており、花粉症が重なっていて、多くの方が受診されています。

様々な症状の方が受診をされますので、院内での感染症対策も重要な課題です。

感染症では無い患者さんも安心して受診ができるように、院内では様々な対策を行っています。

ビル診療所ではありますが非常に恵まれた環境で、2方向に風が通るように広い窓がありますので、なるべく換気をするように心がけています。

また診療中は、ウイルスに有効な薬剤をミスト状にして院内全体に噴霧しています。感染症の患者さんが受診されたあと次の患者さんをお呼びするまでの間にアルコールスプレー噴霧と椅子やベッド、ドアなどの消毒も行っています。リラクゼーションも兼ねて抗菌効果のあるアロマオイルを焚いています。もともと、災害などの場合を想定し、院内で必要な物品は全てある程度のストックを常にしていますので、職員が使用するマスクや手袋、消毒液などは当面不足はありません。

感染症の方を診察するための特診室も設けている他、低月齢の赤ちゃんとお母さんが待てるようなフリースペース、点滴室など、隔離が可能な小部屋をご用意して対応しております。

最近はコロナウイルス感染症についてのご不安や質問、ご相談が増えています。

厚生局や医師会から連日通達が来ておりますのでスタッフ全員で情報共有しつつ、患者さんにご案内をしております。医学的な知識についても毎日明らかになる医学的な最新データをチェックしつつ、自分なりに整理して、患者さんにお伝えするようにしています。

まだまだ未知の部分が多く、皆さんの不安を解消できるような材料が無いのが現状ですが、できる限り対応していきたいと考えています。

長い医師人生の中で、勤務医として過去に新型インフルエンザのパンデミックや東日本大震災の経験を乗り越えてきました。ワクチンを奪い合うような状況で世間はパニックになり、今もあるようですが実際に保育園の預かり拒否も経験しました。震災では計画停電の最中に病棟勤務をしていて、かなり大変な思いをしました。

冷静にやるべきことをやる、患者さんの不安な気持ち受け止める、そしてある程度の覚悟を決める事も必要と思っています。

何が起きても動じない、諦めない、前向き直向きに努力する、信念を貫いて自身の使命を果たしていく事。

毎日の診療の中でその覚悟と患者さんの笑顔が自分を支えてくれています。

十分な栄養と睡眠をとり、前向きなメンタルで免疫力をアップして、未知のウイルスに打ち勝って行きましょう!

今年もありがとうございました!

あっという間に2019年も晦日となってしまいました。

11月からずっと毎日忙しい日が続き、先月のお誕生日会を忘れてしまい、とうとう年末になってしまいました。

先月お誕生日だったスタッフNちゃんのお祝いを先日のお昼休みにしました。ほっとするひと時でした。

12月28日に今年最後の診療を終え、ささやかな納会をクリニック内で行いました。

女性スタッフばかりで、小さい子供がいるスタッフもいるので、忘年会や時間外の食事会は避けることにしました。

昨年は余裕が無く、納会もできませんでしたので、皆で一年間を振り返って、話ができてよかったと思います。

秋口から信じられないくらい大勢の患者さんにお越しいただいたこと、またホームページを見てわざわざ遠くから足を運んでくださったことに、心より感謝申し上げるとともに、皆様のご期待にまだまだ答えられない自分の不甲斐なさを実感しております。

今月からナースがもう一名、正式にメンバーに加わってくれて、強い味方が増えました。

小さなクリニックで、勤務条件もそれほど良くは無いのですが、人間関係がよく楽しく過ごせることだけが自慢の職場です。

我慢してもらってることも沢山ありますが、みんなよく頑張ってついてきてくれて、感謝しています。

スタッフや地域の患者さん、医師会の先生方の支えにより、こうして無事に2年目を終えようとしていることに感謝しつつ、また来年も頑張ろうと思いました。

開院前は、私が所用や研修で診療できないときは代診の医師をと考えていましたが、内科外科小児科皮膚科さらに心療内科も診察可能な代診医師を探すのは不可能に近いため諦め、申し訳ありませんが休診としています。その代わり、診療日にはどんなに混雑しても受付をされた方は全員診察させて頂くことにしておりますので、予約以外に直接来院された方も受付しております。

急に体調を崩してしまい受診しようとしても、完全予約制にしてしまうと受診できなくなってしまいます。

このため、重症の方が受診されるとご予約の患者さんもお待たせしてしまうことになりますが、地域の方々皆様のお役に立ちたいと考えておりますので、申し訳ありませんが、温かい目で見守って頂ければと存じます。

本年も大変お世話になりありがとうございました。

来年もまたよろしくお願い申し上げます。

新年は6日月曜日より診療開始いたします。

お身体に気を付けて、良いお年をお迎えくださいませ。

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