コロナワクチン3回目接種体験記
以前、当院の院長とスタッフのコロナワクチン接種後の副反応について記載したところ、多くの方から反響を頂きました。皆様ワクチン接種にあたり、いかに副反応についてご心配されているかがよくわかりましたので、今回も3回目接種後の副反応について、体験に基づき記載させて頂こうと思います。
ワクチン接種日は全員診療前の朝8時半に左腕に接種しました。接種時の痛みは前回と変わりありませんでした。しばらく経つと徐々に腕が筋肉痛のような痛みを感じました。
当日夕方帰宅時に寒気を感じたスタッフが一名いました。
翌日より、2回目とほぼ同等の副反応を来したスタッフが多かったです。
院長→翌日早朝から悪寒、左腋窩リンパ節の腫れと痛み、関節痛、倦怠感で、ロキソニンを2回内服して左腋窩痛以外は1日で改善
スタッフ1→発熱、悪寒、倦怠感、カロナール内服にて改善
スタッフ2→左腋窩リンパ節腫れと痛み
スタッフ3→悪寒、倦怠感
スタッフ4→発熱、悪寒、カロナール内服
スタッフ5→ほぼ無症状
全員翌々日には回復しました。
症状自体は全員が2回目と同じで、そのため一度経験して対処法もわかっていたため、不安が無いせいか多少は2回目より楽に感じました。
患者さんの3回目接種を終えた方の感想をお伺いする機会も少しずつあり、皆様ほぼ2回目と同等の副作用が見られるようです。
お仕事や学校につきましては、接種する時間にもよりますが、翌日(場合により翌々日も)はお休みを取れるようにされておいた方が安心かと思われます。
2回目の接種で重篤な副作用が出たり、3回目接種にあたり何かご心配なことがある方は事前に主治医にご相談頂くことをおすすめいたします。
コロナワクチン3回目接種、コロナ検査について
来週から当院での3回目のコロナワクチン接種が開始されます。従来通り、立川市でご予約をお取りください。当院にお電話頂いてもご予約できません。また予約に関するお問い合わせにもお答えできませんので、お問い合わせは全て接種券に記載のあるお問い合わせ窓口にお問い合わせをお願いします。
当院で現在接種しているワクチンはファイザー社製のワクチンになりますが、今後立川市からのファイザー社ワクチンの供給状況により、他社のワクチンへの切り替えを行うことがありますのでご了承下さい。
当院では症状があり新型コロナ感染症が疑われる方に対して、医師が必要に応じて、迅速抗原検査またはPCR検査をお子様から大人の方まで行っております。抗原検査は20分ほどで結果が出ます。PCR検査は検査した翌日(翌日が休診日の時は翌診療日)の朝に結果が出ます。
なお、症状の全く無い方で濃厚接触者に当たる方につきましては検査は可能ですが自費扱いとなりますので、できるだけ無料で検査可能なPCR検査センターや無料で配布されている抗原検査キットのご利用をおすすめいたします。詳しくは厚生労働省のホームページをご覧ください。
万が一陽性になった場合には自宅療養期間に足りるよう必要な処方をさせて頂くことや、診療時間内であれば電話によるオンライン診療も可能です。
検査は当院の隔離室で行いますが、入室後はトイレのご利用はできませんので、ご来院前に必ずトイレを済ませてからお越し下さい。
検査が終了してお帰り頂くまでにお時間がかかる事が予想されますので、お時間に余裕を持ってお越し下さい。
また一度検体採取をした後は検査のキャンセルはいかなる理由があってもできません。陽性の場合には、医療機関は必ず保健所に発生届を提出する義務がありますのでご了承下さい。
日々の診療が円滑に行えますよう皆様のご理解ご協力をよろしくお願い申し上げます。
今年もよろしくお願いいたします
寒い日が続いていますが、新年が明け、今年も診療開始いたしました。
初日から大変混雑してしまいお待たせして申し訳ありませんでした。
落ちついたとホッとしていたコロナは再び急拡大してしまい、ワクチンも前倒しとなり、予断を許さない状況となっています。
当院では引き続き、発熱外来、コロナワクチン接種の継続と、一般診療の両立を行い、本年も地域の皆様のご期待にお応えできるよう、スタッフ一同努力していく所存でおります。
なお、インフルエンザワクチンの公費利用は今月1月末までになっておりますので、ご希望の方はお早めにご予約ください。
「コロナとの闘い」と世間ではいわれますが、こんなに長期間闘っていると肉体的にも精神的にも限界な感じがします。
闘かうのではなく、共存もしたくないので、普段通り、コロナも含めて病に苦しむ方々に寄り添って、日々の健康を守って行く事だけを考えて行こうと思います。
患者の皆様の励ましのお言葉は、私達医療者の何よりの励みになり、力となります。心より感謝申し上げます。
本年もどうかよろしくお願い申し上げます。