立川市休日診療当番でした
今日は午前9時から午後3時まで、健康会館で、休日診療の当番医の公務がありました。
医師会に入会してから3回目となります。
今日は前半お天気もよく、季節柄、患者さんは少なくゆったりとした診療となりました。
医師二人ペアで務めますが、だいたい大先輩の先生方とペアになるので、クリニックの運営について、色々と貴重なアドバイスを頂いて、大変勉強になります。
スタッフの皆さんもとても親切で優しく、病院でもないクリニックでもない、少し懐かしいような、昔ながらの診療という感じで、立川市以外の方も受診でき、夜9時まで診療していて、患者さんも助かっているのでは、と思います。
医師会に加入されている先生方で交代で務めますので、負担もありますが、私は自身のクリニックと違うところに勤務するのも、視点が変わるし情報交換もできるので、毎回充実しています。
まだご存知ない方は、高松町の健康会館日曜祝日の朝9時から午後9時まで診療していますので、お困りの際はご利用下さい。
ラブレター
忙しくてアップするのが遅くなってしまったのですが、連休前にある患者さんからお手紙をいただきました。
内容は熱烈なラブレターでした😍
多分ラブレターなんかいただくのは30年ぶりくらいです💦
なんだか嬉しくてうるうるきちゃいました🥺
はやく立派な先生になれるように、笑顔を忘れずに、これからも頑張ります❣️
母の日
今日は母の日でしたね。
お天気もよくてお出かけ日和でしたが、街中のお花屋さんはカーネーションを求めるお客さんで賑わっていました。
可愛い女の子がカーネーションの花束を持ってお母さんと手を繋いで歩いていたり…
子を持つ女性のことを母と呼びますが、母といっても、いろいろ、と思ったりします。
長女が生まれた時、子育ての全てが初めての体験で、不安いっぱいドキドキわくわく、時にはうまくいかずに慌てたり、落ち込んだり…母とは名ばかりの新米お母さんでした
成長とともに悩みの種類は変化し、最初の子にまつわる体験はいつでも初めて
きょうだいができ、異性だとまた新しい体験もあり、同性でも経験が通用したりしなかったり
大変な子育てを助けてくれる人もいれば、理解されずに悩むこともあり。孤独をかみしめたときも
子を愛おしく思い、子供からも愛情をもらったりしつつ絆は強くなり
徐々にベテランの母になっていく
時には母である責任の重さに押しつぶされそうになることも
うまくいかない時には行き詰まり、投げ出したい気持ちになってもそんなわけにもいかず
ただ一つだけ確かなことは、子供にとっては母は永遠に母であり、母にとっては子供は永遠に子供であるということだけです
子供が大人になり巣立っていき、離れて暮らしたとしても、新しい家族ができても
親子の関係がうまくいっていなかったとしても
若い頃、母になることがこんなに大変で重責であるとわかりませんでした。もし知っていたら母になろうとしたか、今となってはわかりませんが。
ただ、じゃあ子供が生まれる前に、今戻れるとしたら戻りたいかと自分に問うた時
答えはNOでした。
何故なら、今の子供達に会えなくなるのはイヤだからです。
そんな風に考えたら、少しは気持ちが楽になったような気がします。
うまくいかないことがあっても、これでいいや、今の母の自分でいい、と。
母でないとわからないこともあれば、母になってしまったから見えないこともあります。
子供にとって、どんな母がよい母なんだろうか
自分が母で子供たちは幸せなんだろうか、と、ふと思ったりもします
それでも、こんな自分でも母と認めてくれる子供達のために、明日からも頑張ろうと思いました
神様、どうかどうか
すべてのお母さんが幸せになれますように!